4年生 手話教室

11月18日(木)の2・3時間目に4年生は手話教室を行いました。実際に聴覚に障がいをお持ちの方と手話通訳者の方に来ていただき、お話を聞いたり、手話体験をさせていただきました。

まず、聴覚に障がいをお持ちの方から、これまでの自分の生い立ちや日常生活から耳が聴こえない人のくらしについてお話をしていただき、その後4年生みんなから質問を受けていただきました。「これまでで何が一番困ったの?」といった率直な質問がクラスの中から出ていました。

そして、聴覚に障がいをお持ちの方とコミュニケーションを取る方法として「口話」「筆談」「空書」「身振り」「手話」といった方法があることも教えていただきました。その中の「手話」について説明していただいた後に、実際に手話を使った体験をしました。

4年生の福祉教育は、体験活動から、障がいを人々の努力や工夫によって支えられ乗りこえてこられたことを学び、自らも進んで地域社会に関わろうとする態度を育てます。たくさん教えてもらったので、次は自分が「どうする」のか考えます。

 

 

朝のマラソン練習スタート!!

今年もマラソンの季節がやってきました。

マラソン記録会に向けて、今日から朝のマラソン練習がスタートしました。

感染対策として、学年ごとにスタート位置を変えたり、コースを区切ったりしながら、なるべく密にならないように工夫して行っています。

朝霧の中でしたが、子どもたちは元気いっぱい走ることができました。

朝のマラソン練習を続けることで、体力をつけ、自分のペースを掴んで、記録会当日を迎えてほしいと思います。

4年生 アイマスク体験

11月4日(木)の3・4時間目に、社会福祉協議会の方に来ていただいて、4年生はアイマスク体験をしました。始めに社会福祉協議会の方から、視覚障がい者についてのお話や、点字ブロックや白杖など生活上していく上での工夫等の説明をしていただきました。そして、ガイドヘルプ(視覚障がい者に出会ったときの対応やサポート)の仕方を教えていただいた後、アイマスク体験をしました。

3人1組のグループで、アイマスクをした視覚障がい者の役割、ガイドしながらサポートする役割、見守る役割を交代しながら、校舎内を回っていきました。4年生にとって初めての体験なので、最初はとまどったり、うまくいかないこともあったのですが、回数を重ねていくと、みんなサポートの仕方が上手になっていきました。

みんなが高い関心を持ってこの福祉体験授業に参加し、その中でたくさんの気付きがあった、実りある時間となりました。