11月18日(木)の2・3時間目に4年生は手話教室を行いました。実際に聴覚に障がいをお持ちの方と手話通訳者の方に来ていただき、お話を聞いたり、手話体験をさせていただきました。
まず、聴覚に障がいをお持ちの方から、これまでの自分の生い立ちや日常生活から耳が聴こえない人のくらしについてお話をしていただき、その後4年生みんなから質問を受けていただきました。「これまでで何が一番困ったの?」といった率直な質問がクラスの中から出ていました。
そして、聴覚に障がいをお持ちの方とコミュニケーションを取る方法として「口話」「筆談」「空書」「身振り」「手話」といった方法があることも教えていただきました。その中の「手話」について説明していただいた後に、実際に手話を使った体験をしました。
4年生の福祉教育は、体験活動から、障がいを人々の努力や工夫によって支えられ乗りこえてこられたことを学び、自らも進んで地域社会に関わろうとする態度を育てます。たくさん教えてもらったので、次は自分が「どうする」のか考えます。